
伝統も想いも、この先へつなぐ。

古くは、享保16年上清内路・下清内路両諏訪神社社堂の再建にも奉納している。飢饉の年も戦中戦後の混乱の中でも決して途絶えることなく300年余続く伝統の花火。住民が火薬から製造する全国でも唯一の花火。
清内路の手づくり花火は、平成4年9月、長野県の無形民俗文化財に指定されています。
1998年長野オリンピック閉会式ではフィナーレを飾りました。
この花火は上清内路煙火同志会と下清内路煙火有志会のふたつの保存会によって製造され、上清内路諏訪神社及び下清内路建神社・諏訪神社の秋季祭典でそれぞれ奉納されています。
記録によれば、江戸時代に村の特産物であった煙草と木櫛の行商で三河地方を訪れた村人が、煙草と引替に火薬製造の秘伝を伝授してきたことがこの花火の原点とされています。
花火をあげるお祭り(詳しくは時期になりましたらニュースにてお知らせします)
10月上旬 上清内路諏訪神社
10月上旬 下清内路諏訪神社・建神社
※上清内路諏訪神社 火薬類取締り法等の規制により一般の方の入場は制限されており、ご覧いただけません。御了承ください。